
余熱をつかって仕上げて行きます。

(なんと!)素手で熱の具合を確かめ

あとは、宙づり扇風機で豆をさまします。

焙煎したての豆。
深く煎られた豆はしっとりと輝いていました。
このように深い焦茶色になった豆で出したコーヒーは
苦いのでは…、と思うかもしれませんが
焙煎を進めることによって、引き出される甘みがあるとのこと。
ちなみに、いつも頂いている大宅さんの深煎り豆は
深いコクとしっかりとした甘みがあります。
ある友人に大宅さんのブラジル豆の深煎りを淹れたところ
「のどの当たるような(深いコクがある)感じ。」と表現。
そして苦みが舌に残ることはなく、後味はすっきり。

熱がとれたら一斗缶に収納。右は焙煎前の生豆です。
それにしても今回焙煎作業を見せて頂いて驚いたのはその作業のシンプルさ!
その極めてシンプルな工程から
さまざまな味の(焙煎された)美味しいコーヒー豆が出来上がってくるのは
豊かな経験と本来から持つ本人の鋭い感覚によるものなのだなあ、と思いました。
すごい職業です。
(焙煎の他に、豆の品種のセレクトやら、生豆の時点でのいくつかの作業もありますが)
あともうひとつの驚きは
「僕のコーヒーは焙煎してから1ヶ月楽しめるよ。」
というコメント。
焙煎したてが美味しいと思い込んでいた私は
家に到着してからなるべく早く飲むようにしていました。
焙煎したての方が、お湯を注いだ時にコーヒーの粉がよく膨らんで
うまくドリップできる気もしていて…。
でも、この日の話によると1ヶ月程度置いておく間に味が変化するようで
その時々の味が楽しめるとのことです!
これからそんな飲み方も意識的にやってみよう。